阪神のドラフト6位は出世枠（歴代ドラ6をふり返る）

阪神からWBC侍ジャパンに選ばれた中野拓夢と湯浅京己はともにドラフト6位。
下位指名ながら日本代表する選手になりました。２人とも筒井和也スカウトが担当してたんですよね。

これは筒井スカウトのというか阪神スカウト陣の大ファインプレー。
ただ、中野と湯浅だけじゃないんです。阪神のドラフト６位は歴代指名選手を見ても阪神の出世枠なんです。

 

阪神の歴代ドラフト6位指名選手

現行制度の2008年（高校生と大学社会人が分離開催から一括開催になったとき）からの阪神のドラフト6位指名選手がコチラ。

 

中野と湯浅だけじゃありません。
岩崎優と原口文仁もドラフト6位指名でした。全員がチームの主力となってますよね。すごくないですか。

 

ちなみに同じ期間でドラフト6位指名ながらチームの主力となったような他球団の選手は、戸郷翔征（巨人2018年）、宮崎敏郎（DeNA2012年）、上沢直之（日本ハム2011年）、中�ｱ翔太（広島2010年）ぐらいです。

 

こちらが普通ですよね。
主力となった選手が11名中4名もいる阪神が異常なだけ。

 

4名としましたが、富田蓮がココに加わる可能性もありますしね。
完全なる阪神の出世枠でしょ。

 

ミスタータイガース掛布雅之もドラフト6位

もっと過去にさかのぼるとミスタータイガース掛布雅之もドラフト6位でした。

「掛布はドラフト外だったのでは」とカン違いしている方もいますが、ドラフト外ではなくドラフト6位です。テスト入団で練習生みたいな扱いだったので、ドラフト外のようなものという話が広まったようです。

 

最近の「たまたま」だけじゃない、歴史のある出世枠。
それが、阪神のドラフト6位です。

 

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