
阪神の新エースとなった青柳晃洋はドラフト5位でした。
青柳が指名されたのは2015年のドラフトで、この年の阪神の1位は山俊。阪神は2位も野手(捕手)の坂本誠志郎を指名しましたが、大卒投手をドラフト1位で指名した球団もありました。
DeNA1位指名 | 今永昇太(駒大) |
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広島1位指名 | 岡田明丈(大商大) |
巨人1位指名 | 桜井俊貴(立命大) |
ヤクルト1位指名 | 原樹理(東洋大) |
西武1位指名 | 多和田真三郎(富士大) |
日本ハム1位指名 | 上原健太(明大) |
DeNA2位指名 | 熊原健人(仙台大) |
中日2位指名 | 佐藤優(東北福祉大) |
阪神5位指名 | 青柳晃洋(帝京大) |
1位指名だけでも6人もの大卒投手が青柳の同期となっています。
この6人と青柳の成績を勝利数、投球回数で比べてみました。
2022年シーズンまでの成績で比較してみました。
この中で通算勝利数が最も多いのは今永昇太(De)の57勝で、青柳晃洋(神)は2番目に多い51勝です。5年目以降は青柳がトップです。さすがエース!
多和田真三郎(西)はすでに引退し、桜井俊貴(巨)は巨人を退団しています。
投球回数で見ても青柳は今永に次いで2位。今永がいるので同期の中で出世頭とまではいえませんが、近いうちに出世頭になる可能性もあります。
ドラフト5位からの逆襲。
「プロに入ったらドラフトの順位は関係ない!」ことを証明しているのが青柳です。
なんか、阪神ファンとして誇らしくなってきました。