阪神の歴代外国人野手の当たりハズレを成績で確認

阪神外国人助っ人野手の当たりハズレを過去10年で確認

ノイジーは外国人野手として優秀でした(2023年シーズン)

セ・リーグ6球団の外国人野手の成績を比べてみると、ノイジーはかなり優秀でした。
打席数の多い順に成績を表示するとこうなります。上位3選手

選手名 球団 試合 安打 本塁打 打点 打率
オスナ ヤクルト 134 127 23 71 .253
サンタナ ヤクルト 136 140 18 66 .300
ノイジー 阪神 133 114 9 56 .240
ソト DeNA 109 83 14 50 .234
デビッドソン 広島 112 73 19 44 .210
ビシエド 中日 91 77 6 23 .244
ブリンソン 巨人 88 70 11 35 .248
マクブルーム 広島 70 50 6 31 .221
カリステ 中日 47 38 5 13 .233
ミエセス 阪神 60 28 5 16 .222
ウォーカー 巨人 57 31 6 20 .263
アキーノ 中日 20 10 1 6 .154
オースティン DeNA 22 13 0 6 .277
アルモンテ 中日 28 10 1 2 .189
アンバギー DeNA 4 1 0 0 .125

2023年セ・リーグ外国人野手の中で3番目にヒット数と打点が多いのがノイジーです。
ノイジーよりヒット、打点が多いのはヤクルトの2名(オスナ、サンタナ)だけ。ノイジー、優秀じゃないですか。

 

ノイジーはこれに守備での貢献も加わるので、セ・リーグの中ではアタリ助っ人ですよね。
来期も決まりましたし、さらなる活躍に期待しましょう!

 

阪神歴代外国人野手のアタリ・ハズレは…

18年ぶりに優勝した2023年。
外国人野手は守備とムードメーカーとして優勝に貢献してくれたノイジーミエちゃんでした。

 

この前もノイジーがミエちゃんに守備を教えたり、いいコンビなんですよね。

 

阪神外国人野手成績(セ・リーグ優勝+日本一の2023年)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ノイジー 516 9 56 .240 38
ミエセス 143 5 16 .222 16

 

岡田監督も言っているように、昔みたいに打てる外国人は日本には来ないのかもしれませんね。
阪神の外国人と言うとバースの残像が強すぎるのですが、ほかの優勝年はどうでしたっけ?調べてみました。

 

阪神優勝年の外国人野手成績

2005年(岡田監督で優勝)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
シーツ 614 19 85 .289 49
スペンサー 313 9 33 .243 35

2003年(星野監督で優勝)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
アリアス 518 38 107 .265 50

 

バースほどではありませんが、2005年はシーツ、2003年はアリアスがけっこう打ってましたね。

 

阪神歴代外国人野手の成績一覧

2022年(シーズン成績3位)

2022年シーズンは2017年以来の外国人野手ハズレ年となりました。う〜ん、残念。

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ロハスJr 211 9 27 .224 28
マルテ 102 1 11 .256 10
ロドリゲス 70 2 9 .154 4

ロハスJrとマルテの2人体制でスタートして、ロドリゲスが途中加入。4年目のマルテはケガが多く年間を通して働けませんでした。

 

2021年(シーズン成績2位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
マルテ 526 22 71 .258 78
サンズ 461 20 65 .248 50
ロハスJr 189 8 21 .217 17

3年目のマルテがプチブレイク。ラパンパラ22発に、四死球78とつなぎ役としても貢献してくれました。サンズは後半に息切れしてしまった感じです。

 

2020年(シーズン成績2位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
サンズ 443 19 64 .257 64
ボーア 379 17 45 .243 53
マルテ 119 4 14 .252 14

サンズは得点圏打率がものすごいこと(5割超え)になっていましたが、シーズン終盤はやや失速。それでも本塁打19本打点64と例年より少ない試合数にも関わらず活躍してくれました。

 

ボーアも別にわるくない数字なのですが、年俸との兼ね合いですかね。
2年目で期待されたマルテはケガもあり、残念な結果でした。

 

2019年(シーズン成績3位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
マルテ 412 12 49 .284 60
ソラーテ 80 4 9 .188 9
ナバーロ 45 0 2 .209 2

マルテ打率284は、なかなかいいですよね。
外国人にしてはホームランが少ないのですが、一応2ケタは打ってます。

 

2018年(シーズン成績6位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ロサリオ 302 8 40 .242 18
ナバーロ 225 3 25 .276 21

期待されたロサリオは打率.242でホームラン8本。
300打席与えられての数字なので、これは厳しいですね。

 

2017年(シーズン成績2位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ロジャース 140 5 23 .252 15
キャンベル 54 1 5 .191 7

過去10年では最大の外国人ハズレ年が2017年。
ロジャースもキャンベルも顔が思い出せないくらい記憶にありません。

 

それでもシーズン2位。
外国人が当たってれば優勝できたかもしれませんね。

 

2016年(シーズン成績4位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ゴメス 554 22 79 .255 56
ヘイグ 124 2 11 .231 18

この年は金本政権1年目です。
ゴメスは可もなく不可もなくという成績でしたが3年目のココで阪神を去りました。

 

2015年(シーズン成績3位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ゴメス 601 17 72 .271 79
マートン 583 9 59 .276 34

ゴメス&マートンと阪神が優良助っ人に恵まれていた時代です。
ただ、2人とも前シーズンからは成績を落としてるんですね。

 

2014年(シーズン成績2位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
ゴメス 616 26 109 .283 75
マートン 591 14 84 .338 57

過去10年で助っ人野手が最も活躍したのが2014年(和田政権2年目)。
オープン戦で評判が良くなかった1年目のゴメスがアタリでしたね。

 

2013年(シーズン成績2位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
マートン 613 19 85 .314 44
コンラッド 69 0 0 .175 14

この年はマートンチーム三冠王(本塁打、打点、打率)になりました。
現時点では阪神にとってマートンが最後の外国人三割バッタ―になってます。

 

2012年(シーズン成績5位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
マートン 473 5 38 .260 19
ブラゼル 295 12 43 .233 20

助っ人野手マートン&ブラゼル体制の3年目です(マートン&ブラゼルは2010年から)。
2人とも前年から成績を落としてしまったのが残念です。

 

2011年(シーズン成績4位)

選手名 打席 本塁打 打点 打率 四死球
マートン 606 13 60 .311 25
ブラゼル 456 16 69 .282 29

前年(2010年)にブラゼルホームラン47本マートン打率.349と夢のような活躍をしていますが、2011年も悪くない(というか今から見ればうらやましい)活躍をしています。

 

外国人野手は2年目に活躍する説は阪神には当てはまらない

外国人野手は日本の配球に慣れてくる2年目のほうが活躍すると言われますが、これ最近の阪神にはあてはまりません。過去10年の2年目助っ人の成績が下記。

 

外国人野手の1年目→2年目成績

選手名 シーズン 本塁打 打点 打率
マルテ 2019→2020 12→4 49→14 .284→.252
ナバーロ 2018→2019 3→0 25→2 .276→.209
ゴメス 2014→2015 26→17 109→72 .283→.271
マートン 2010→2011 17→13 91→60 .349→.311

4選手とも本塁打、打点、打率のすべての数字が2年目に低下しています。

 

マートンは1年目に打ちすぎたとかマルテはケガががったからとかナバーロは与えられる打席数が減ったからとか理由はあるのですが、それにしてもね。すべての数字が低下ですから。

 

外国人野手が日本の配球に慣れるより相手投手に研究されるほうが上回ってるんでしょう。
そう考えるとボーア退団やむなしですね。

 

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