
2014年以降の阪神開幕スタメンを年齢層別にわけてみたのがコチラ。
若返りましたね〜。
2023年は20代前半が3名(佐藤輝、森下、小幡)で、30代は31歳の梅野だけ。
しかも、外国人以外は全員が生え抜き。
こんな時代が来るとはね〜。
12球団で比較しても阪神は若いチームになってます。
2023年の開幕スタメン平均年齢を12球団でくらべると、阪神は2番目に若い26.4歳。
若さ=伸びしろと考えれば、イイことですね。
なんか見てるだけでワクワクしてみませんか。
セ・リーグの中で一番若いのが阪神ですよ。阪神が一番伸びしろがあるってことですよ。
今季こそ、「アレ」して黄金期入り!
期待しましょう。
阪神開幕スタメンの年齢を前回優勝時の2005年から2022年まで一覧にしたのがコチラ。
開幕日の年齢で表示しているため、梅野と木浪は6月開幕だった2020年と3月開幕の2021年で年齢が同じとなっている。
2005年の開幕スタメンで20代は4人(赤星、藤本、鳥谷、井川)でした。
スタメンの平均年齢が最も上がった2007年は20代が3人、翌2008年には2人のみとなりました。
このあたりから阪神は中堅・ベテランが中心のチームとなっていきました。
その流れが変わったのが2016年。「超変革」の金本監督1年目です。
2016年は22歳高山が1番で、20歳横田が2番。
「阪神が変わる」予感がしたのを覚えています。
実際、ココから変わりました。
福留、鳥谷、糸井、メッセと要所にベテランを据えながらも若手への切替が進行。
2021年には開幕スタメン9人中8人が20代となりました。
変わりましたね。
ドラフトの成功もありますが、金本監督、矢野監督の育成路線のおかげでもあります。
あらためて両監督には感謝。
この若返ったメンバーで目指すは「アレ」のみ。
あとは岡田監督にまかせましょう。
2021年のキャンプ打ち上げで選手会長の近本が高らかに宣言しました。
「ここ数年、チームの年齢層も若くなり過渡期になっていましたが、今年からは黄金期に入ります」
阪神の開幕スタメンの年齢を過去10年分振り返ってみると、まさにその通り。
ついに阪神タイガースの黄金時代が来ました!
年齢はいずれも開幕日時点でのもの。このため2019年→2020年で福留選手が2歳違いになっていたりします(福留の誕生日は4月26日)
2010年代の前半は30代の選手(黄色系)が中心でしたが、流れが変わったのが2016年の金本監督一年目です。開幕スタメンの1,2番が20台前半のフレッシュコンビ(高山-横田)。
そういえば、あのとき新時代の到来を予感しましたよね。
それが現実のものとなっています。
2017年以降は開幕スタメンに20代の選手(緑色系)が増え、2020年には6人が20代です。
そして2021年。
まだ開幕スタメンは発表されていませんが予想されているメンバーはコチラ。
梅野選手は誕生日が6月17日なので去年の開幕時点(6月19日)で29歳でしたが、今年も29歳です。まだ、20代なんですね。
開幕スタメン9人中8人が20代で、30代は1人だけ。
平均年齢も27.2歳と去年(30.8歳)から3歳以上若返っています。
まさに黄金期到来!
阪神新時代の幕開けですね。
さらに、井上、小幡、西純、及川といった次世代の選手も育ってるんですよね。
もう、楽しみしかない。
上の表をつくって、色を塗ってるときも楽しくて仕方なかったです(笑)。
新時代のタイガースに大いに期待してます!