セ6球団の外国人野手依存度は？シーズン打点、本塁打を比較

打てる外国人がいれば優勝できるのに…。
2022年シーズンの阪神に対して何度か言われたセリフですね。

 

セ各球団の外国人はどのぐらい打っていたのでしょうか。
調べてみました。

 

外国人野手によるシーズン打点と本塁打

過去3シーズン（2020年〜2022年）の外国人野手による打点と本塁打をチーム別に比較したのが上のグラフです。チームはシーズン成績順に上から並べてあります。

 

阪神は2022年シーズンが打点、本塁打とも外国人野手によるものがセ・リーグ6球団で最も少なくなりましたが、2021年は反対にセ6球団で最多だったんですね。

 

こんなにわかりやすい「天国から地獄」だったとは。
阪神ぽい気もしますね。

 

2連覇しているヤクルトは最下位だった2020年シーズンは外国人野手の成績もセ最少。
打点は30、本塁打はわずか1本でした。

 

2022年シーズンのセ6球団外国人野手成績

2022年シーズンをもう少し細かく見るとこうなります。

阪神は3人（ロハス、マルテ、ロドリゲス）で47打点、12本塁打。
野手は1人しかいない広島（マクブルーム）74打点、17本塁打に負けてしまっています。

 

これだと厳しいですね。
チーム総本塁打、総打点に占める割合はこちら。

 

2022年シーズンの外国人野手依存度

 

やはり阪神が最少。
2023年は新外国人に期待しましょう。