
2024年アレンパを目指す阪神の選手が固まってきました。ドラフトでは8名(育成2名含む)を指名し、現役ドラフトで漆原を獲得。新外国人選手としてハビー・ゲラ投手が加わりました。
現段階(2024年1月1日)時点で阪神選手の年齢層がどうなったのか。まとめてみました。
年齢は2024年4月1日時点。赤字が新入団選手。
最年長が33歳の西勇輝投手(1990年11月10日生まれ)。
1990年生まれの選手が最年長ですからね。1980年代生まれがいないんですよ阪神には。
1985年の優勝なんて生まれるはるか昔の出来事ってことです。
1990年=平成2年なので阪神には昭和生まれの選手がひとりもいません。
ブルペンをまとめてくれている岩崎、岩貞は大ベテランの風格がありますが、まだ32歳。
青柳だってまだ30歳で老け込む年齢では全然ありません。
若いね〜。
こうしてあらためて見ると。
野手陣の最年長は32歳の梅野と原口。
阪神の野手陣は30歳前後でも若手と呼ばれていた時代もありましたよね。
時代は変わった。
阪神は変わった。
ことし30歳になるのが近本、大山、木浪ら。
これから脂がのってきて、成績的にもキャリアハイを残す主力どころですね。
さらに2コずつ下に中野→佐藤輝→森下と野手の中心選手がいるのもバランス的に最高。
あとは森下の下から出てくるのが、井上か前川か井坪か、それとも…。楽しみもありますね。
阪神の選手年齢層の中で最も人数が多いのが22歳の投手陣。
ドラフトで4人指名したことで、もともといる選手とあわせ合計で7名になりました。
高卒ドラ1だった西純矢が来期は5年目で大卒1年目と同じに。勝負の年ですね。
25歳の村上と才木、24歳の湯浅と桐敷のように同年齢の選手の活躍が刺激になって相乗効果を期待。
アレンパに向けてはココ(22歳投手陣)からブレイクする選手が出てきてほしいね。
そうすれば、アレンパ後の黄金期もますます現実的に見えてくる。
ちなみに、岡田監督は66歳。
チーム最年長の西勇(33歳)と年齢がちょうど倍ちがいます。なんかスゴイね。
岡田監督は若い選手から「おじいちゃんみたい」と慕われてるようで、年齢差がコミュニケーションの障害にはなってませんしね。このチーム構成がいいんでしょう。なにせアレを達成したんですからね。
12球団最高齢監督と若い選手のコラボレーションによるアレンパを期待しましょう!