阪神の選手の年齢層を2005年と2023年で比較

阪神の選手の年齢層を2005年と2023年で比較

若いチームでアレを目指す

阪神が前回アレした2005年と2023年での選手年齢層をくらべてみました。

 

阪神選手の年齢ピラミッド(2005年vs2023年)

年齢は開幕日(2005年4月1日、2023年3月31日)時点でのもの。主な選手名を記載しています。支配下選手のみ対象。2023年は1月1日時点での所属選手。

 

26.2歳(2005年) vs 25.7歳(2023年)

平均年齢でみると、2005年が26.2歳で、2023年が25.7歳。
2023年のほうが若いのですが、0.5歳差とそれほど大きな差ではありません。

 

ただ、ベテランがごっそりいないのが2023年で、ベテランにチームの中心となっている選手が多いのが2005年。

 

金本矢野下柳の同級生トリオは36歳だったんですね。
その1歳下にも桧山、片岡、久慈がいたのが2005年優勝メンバーです。

 

一方、2023年のアレを目指すメンバーで最年長は32歳西勇輝二保
野手&生え抜きでの最年長は31歳梅野原口です。

 

外国人助っ人も2005年は、シーツ33歳、ウイリアムス32歳だったのに対し、2023年は5人とも20代後半です。
若いチームですね。

 

47歳(2005年) vs 65歳(2023年)

2023年のほうが上になるのは、岡田監督の年齢です。
2005年は47歳、2023年は65歳です。

 

選手の最年長選手との年齢差で見ると、2005年は11歳差(岡田監督47歳と金本、矢野、下柳36歳)に対し、2023年は33歳差(岡田監督65歳と西勇、二保32歳)。3倍差です。

 

11歳差だと兄貴分、上司という感じですが、33歳差となると親子ですよね。
20歳前後の選手にとっては「おじいちゃん」のような存在。

 

そのあたりを意識して、岡田監督も前回とは選手とのコミュニケーションを変えてるように見えます。
年齢差のある組織がひとつの目的に向かって邁進する。令和っぽくてイイですね。

 

28歳の赤星と近本

ベテランを除いてみると、チームの中心となる選手の年齢層が似ています。

  • 28歳 赤星(2003)と28歳 近本(2023)
  • 24歳 球児(2003)と23歳 湯浅(2023)
  • 23歳 鳥谷(2003)と24歳 佐藤輝(2023)

30歳 今岡(2003)と31歳 梅野(2023)も岡田監督の下で力を発揮しそうで似ていますね。
なんか、もう、アレへの最高のメンバー構成のように思えてきました。

 

若いチームでのアレ!
2023年は全力で応援します。