阪神の二塁手は誰の手に?最激戦区のポジション争い

阪神の二塁手は誰の手に?最激戦区のポジション争い

2022年シーズンでのスタメン二塁手

2022年シーズンの阪神のスタメン二塁手とその試合のチーム勝敗を調べてみました。

 

選手名 スタメン二塁出場試合数 チーム勝敗 失策数
糸原 健斗 54試合 25勝28敗1分 3失策
山本 泰寛 40試合 22勝18敗 5失策
木浪 聖也 19試合 8勝10敗1分 1失策
小幡 竜平 16試合 6勝9敗1分 2失策
寺 望夢 7試合 4勝2敗1分 0失策
熊谷 敬宥 6試合 3勝3敗 0失策
植田 海 1試合 0勝1敗 0失策

失策数は二塁手でのもの。

 

2022年シーズンでスタメン二塁出場が最も多かったのは糸原 健斗で54試合。
シーズン143試合での54試合なので4割にも満たない出場数です。

 

次に多いのが山本 泰寛の40試合。
失策5と一番多いのですが、出場時のチーム成績は22勝18敗と勝ち越しています。

 

ちなみに、遊撃手中野 拓夢が135試合でスタメン出場。あとは木浪 聖也6試合、山本 泰寛2試合でした。

 

岡田新監督が就任して来年(2023年)は二遊間を固定するとの方針を打ち出しました。
どうなるんですかね。

  • 本命…中野(セカンド)ー小幡(ショート)
  • 対抗…渡辺(セカンド)ー中野(ショート)
  • 穴…中野(セカンド)ー木浪(ショート)

って、予想しときます。


阪神の二塁は誰がベスト?

二塁手としての出場試合数を選手別に2016年〜2021年まで調べてみました。

 

 

2021年はスタメン出場数では糸原の割合がもっと高いのですが、出場試合数で見ると上記グラフのようになります。試合終盤の守備固めで植田木浪などが入ることが多かったんですね。

 

決して糸原で決まりというわけではなく、誰にでもチャンスあり。
一軍出場のない遠藤高寺あたりにも大いに可能性があります。

 

コンビを組むショートはどうかというと…。

 

阪神のショート

 

こちらは中野がレギュラーを奪い取ったことが一目瞭然です。
ただ、故障の影響がありキャンプは2軍スタート。

 

木浪、北條の巻き返しだけでなく、小幡ら若手野手陣にもチャンスがありそうです。

選手層が厚くなった阪神の二遊間(2021年シーズン記事)

2021年シーズンに入り阪神の二遊間が充実してきましたね。
巨人から移籍してきた山本泰寛選手と新人の中野拓夢選手がいい働きをしてくれてます。

 

 

数はいるけど決め手に欠けるドングリの背比べ。
同じような選手ばかりのドングリーズ


そんなのは過去の話。
今の阪神にはあてはまりません。

 

阪神の二遊間選手

名前 生年月日 年齢 ドラフト
荒木 郁也 1988年4月25日 32歳 2010年度5位
糸原健斗 1992年11月11日 28歳 2016年度5位
山本泰寛 1993年10月10日 27歳 2015年度5位(巨人)
板山祐太郎 1994年3月27日 27歳 2015年度6位
木浪聖也 1994年6月15日 26歳 2018年度3位
北條史也 1994年7月29日 26歳 2012年度2位
熊谷敬宥 1995年11月10日 25歳 2017年度3位
植田海 1996年4月19日 24歳 2014年度5位
中野拓夢 1996年6月28日 24歳 2020年度6位
小幡竜平 2000年9月21日 20歳 2018年度2位
遠藤成 2001年9月19日 19歳 2019年度4位
寺望夢 2002年10月17日 18歳 2020年度7位

(赤字は新加入選手、年齢は2021年4月11日時点でのもの)

 

阪神の選手層時代も20代の選手が多くなってますが、二遊間も20代がほとんどです。
その中に加入した山本と中野も20代でチーム内でいい刺激になりそう。

 

阪神の在籍期間が長いので中堅感がある北條もまだ26歳なんですね。
老け込む年齢ではないですし、まだまだ終わってほしくない選手です。

 

期待は次世代二遊間を担う小幡遠藤高寺
彼らが甲子園の二遊間に定着する日も近いかもしれません。