「優勝チームは捕手を固定」説は正しいのか?

最近の阪神は捕手を固定させている

2020年シーズンの開幕シリーズ三連戦は先発捕手が3試合とも違いました。
開幕梅野、2戦目原口、3戦目坂本。で、巨人に三連敗。

 

キャッチャーは梅野で固定すべき
優勝チームには、しっかりしたレギュラー捕手がいるものだ。

 

と矢野監督が叩かれましたよね。これに対し、シーズンオフに矢野監督はキャッチャーは固定すべきという考え方は古いのでは?と反論していました。

 

そこで、阪神とセパ両リーグの優勝チームのレギュラー捕手出場試合率を調べてみました。

年間での捕手としての出場試合数が最も多い選手をレギュラー捕手とし、その選手の捕手としての出場試合数÷年間試合数=レギュラー捕手出場試合率としています。

【レギュラー捕手出場試合率】優勝チームも80%未満が多い

阪神セ優勝チームパ優勝チーム
2020年梅野80.8%巨人大城70.8%ソフトバンク甲斐86.7%
2019年梅野90.2%巨人小林63.6%西武89.5%
2018年梅野92.3%広島會澤72.0%西武56.6%
2017年梅野78.3%広島會澤74.1%ソフトバンク甲斐71.3%
2016年原口60.8%広島石原74.1%日本ハム大野75.5%
2015年藤井49.7%ヤクルト中村94.4%ソフトバンク高谷65.0%
2014年梅野59.7%巨人阿部77.1%ソフトバンク細川77.8%
2013年藤井77.1%巨人阿部82.6%楽天92.4%
2012年藤井55.6%巨人阿部80.6%日本ハム鶴岡80.6%
2011年藤井68.1%中日谷繁69.4%ソフトバンク細川66.0%

80%以上

 

過去10年の優勝チームでレギュラー捕手出場試合率が80%を超えたのは、セ・リーグが3回、パ・リーグが4回。どちらも80%未満のチームのほうが多くなっています。

 

80%未満ということは、レギュラー捕手が捕手として出場しない試合が年間に20%以上(5試合に1試合以上)あることを意味しています。

 

優勝するチームは捕手を固定しているガセですね。

 

2018年以降は梅野の捕手出場率が高い

阪神の場合は、梅野が2018年から3年連続で80%超え。
故障で登録抹消があった2020年シーズンも80%以上なのでかなり高い数値です。

 

その前の2017年からセ・リーグ優勝チームより捕手出場率は高いんですね。
キャッチャーを固定してないから優勝していないも完全なガセ。

 

他チーム(優勝チーム)を見てわかるように、正捕手であっても適度な休みを入れながらが年間を通して出場するのが最近のトレンドとなっています。

阪神ファンなら持っておきたい!

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