岡田大監督が66歳に(野村監督、星野監督のあの年と同じ)

岡田大監督が66歳に(野村監督、星野監督のあの年と同じ)

岡田大監督が11月25日で66歳に

岡田大監督の誕生日は優勝パレード2日後の11月25日。1957年生まれで、66歳となります。
現役監督の中では、断トツの最年長になりますが、歴代のプロ野球監督と比べてみると…。

 

66歳のシーズンは、野村監督星野監督のあの年と同じでした。

 

野村監督、阪神最終年が66歳

故野村克也氏が阪神の監督を務めたのは1999年から2001年まででした。
1935年生まれの野村監督は阪神の監督最終年が66歳。

 

あのときと来年の岡田監督がタメなんですね。

 

楽天日本一のときが星野監督66歳

楽天が球団初の日本一になったのが2013年。
このときの監督が故星野仙一氏(1947年1月22日生まれ)で当時66歳。

 

あのときとも来年の岡田監督がタメ。

 

スゴイ偶然ですね。阪神に関係する「66歳監督」は歴史を残す。
来シーズンは「岡田監督(66歳)が球団初の連覇を達成!」で間違いないでしょう。

 

岡田大監督と森下の年齢差って「あの2人」と同じ

2023年シーズンに阪神タイガースを18年ぶりの優勝に導いたのが岡田大監督
今季の12球団の中では最高齢の監督でまさに大監督でした。

 

各チームの監督年齢と一軍出場選手平均年齢(4月1日時点)

年齢が高いトップ3、年齢が若いトップ3

球団 監督 年齢 平均年齢(全)
阪神 岡田 彰布 65 26.34
広島 新井 貴浩 46 27.05
DeNA 三浦 大輔 49 27.96
巨人 原 辰徳 64 26.71
ヤクルト 津 臣吾 54 26.98
中日 立浪 和義 53 26.90
オリックス 中嶋 聡 54 26.43
ロッテ 吉井 理人 57 27.02
ソフトバンク 藤本 博史 59 27.36
楽天 石井 一久 49 27.48
西武 松井 稼頭央 47 26.47
日本ハム 新庄 剛志 51 26.26

選手の平均年齢は今季一軍で出場した選手のみ対象

 

12球団の中で60歳以上の監督は阪神の岡田大監督と巨人の原監督だけ。
その次はソフトバンクの藤本監督59歳でした(年齢はいずれも2023年4月1日時点でのもの)。

 

ちなみに、一番若いのは広島の新井監督(新井さんと呼びたくなるけど)で、46歳
岡田監督とは20歳近く歳が離れてるんですね。

 

岡田大監督は波平(サザエさん)の11コ上

岡田大監督の65歳という年齢は、サザエさんの波平(54歳)より11歳年上です。
波平が老けすぎているのかもしれませんが、11コ上というのは強烈。

 

岡田監督なら、「オイ、波平!」と呼び捨てにできるんですよね。
波平もビビるでしょうね、11歳上の人にそう呼ばれたら。

 

ちなみに、波平とタメ(同年齢)なのはヤクルトの津監督とオリックスの中嶋監督。
死球騒動のとき、高津監督を一喝してましたよね。

 

サザエさんつながりでいうとカツオが11歳です。
(勝男ピースの勝男じゃなくて、ワカメの兄のカツオね)

 

波平カツオ年齢差が43歳
岡田大監督(65歳)と43歳差の選手は、22歳の森下です!

 

岡田監督と森下は波平とカツオの関係

日本シリーズ第1戦と第2戦で、森下のことを厳しく叱ってましたよね。
「バッカモーン」とまでは言ってませんが、カミナリ落としてましたよね。

 

まさに、波平とカツオ。
岡田監督と森下の関係って、愛情を感じられてイイなと思ってたんですが、これだったんですね。

 

怒られても引きずらない森下もカツオに見えてくる。
(勝男ピースのカツオじゃなくてね、くどいけど)

 

歳を取ってから生まれた子どもはかわいいと言うけど、そんな感じかな。
ただ、かわいいからといって甘やかすわけではない。むしろ、厳しく育てる。

 

岡田監督の愛情が感じられるし、それに応える森下もイイ。
この2人から目が離せないね。

 

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岡田大監督の「アレ」から1年

岡田監督の就任記者会見が行われたのが2022年10月16日でした。そのときの岡田大監督の言葉がこちら。

 

「優勝します」とは僕はよう言わないですけど、ずっと優勝は“アレ”としか言ってなかったんで。シーズン終わる頃には楽しみにしてもらったら、いいと思います

 

アレ」の始まりです。
選手を前にした秋季練習初日(10月24日)の全体ミーティングでもこう言っています。

 

1年目から優勝を目指すからな。今日だけは優勝と言うけど、明日からは“アレ”って言うからな

 

力強く優勝を宣言し、”優勝”を封印。ここからアレのストーリーが始まりました。
練習を終えた選手たちも、岡田監督の宣言に応えています。

 

一緒に“アレ”を目指して頑張りたいなと思ってます(湯浅京己)

 

本当に僕らもついていって、“アレ”目指して頑張りたいと思います(佐藤輝明)

 

そして、アレから1年後にホントに”アレ”を達成!
これはもう、間違いなく岡田大監督ですね。