「どうしたら阪神に点が入るのか?」
もう、ファンですら忘れてしまいました。
2022年4月14日終了時点(全チームとの1カード目が終了)で9連敗+6連敗があり、17戦1勝。
ここのところ投手陣は落ち着いてきたのですが、とにかく点が入らない。
野球ってどうやったら得点できるのか?
ほかのチームは、どうやって点を取っているのか?
調べてみました。
2022年4月14日終了時点での、セ・リーグ各チームの得点におけるタイムリーと本塁打の割合をグラフにしたのが下図。阪神は昨年(2021年)時点での数値も掲載しています。
広島がタイムリーを打ちまくってるんですね。
ちなみに広島のここまでの本塁打数は4本で阪神(10本)の半分以下です。
ところが、広島の得点は阪神のほぼ倍(広島79点、阪神40点、ともに17試合消化時点)。
阪神はホームランが少ないから得点できないというわけではないですね。
阪神が開幕カードであたったヤクルトは、6球団の中で唯一、タイムリーよりもホームランによる得点のほうが多いチーム。阪神も打たれましたもんね。
阪神の得点に占めるタイムリー割合と本塁打割合は、昨シーズンの同じ時点(17試合消化時点)とほぼ同じ。どっちかが出なくなったのではなくて、どちらもでなくなったというわけです。
タイムリーも打てない、本塁打も打てない…。
これが現実です。
もうひとつの厳しい現実がこちら。
ここまで各試合で何点取ったかをグラフにしてみました。
阪神は17試合中4試合が得点0。完封負けです。
巨人とヤクルトは得点0がここまで1試合もありません。
得点0の試合だけではありません。1点しか取れなかった試合も阪神は4試合。
17試合中8試合が1点以下です。これじゃ勝てませんよね。
ちなみに、昨シーズンも17試合消化時点で完封負けが2試合あったのですが、5点以上取った試合が7試合と多く、打ち勝っていました。今年はないですね〜。
この現実を変えてくれるプレー、試合、救世主は現れるのでしょうか?