1点あたりの安打数を比較したら阪神がやっぱり…だった

1点あたりの安打数を比較したら阪神がやっぱり…だった

1点あたりの安打数を阪神と他球団で比較

ヒット3本打っても点が入らない。野球盤みたいな状態になることもある阪神ですが、チーム安打数をチーム総得点で割って1点あたりのヒット数がどのくらいかを計算してみました。

 

1点あたりの安打数(2022年4月24日まで)

4月24日終了時点でのセ・リーグ6球団のチーム総得点、チーム総安打数、1点あたりの安打数(安打数÷総得点)をグラフにしてみたのがコチラ。

 

予想通り、阪神はセ・6球団の中で最も効率が悪く1点あたり2.68本の安打が必要となります。
そもそもの安打数が少ないのに、これでは総得点も少なくなりますよね。

 

昨シーズン(2021年シーズン)は、どうだったかというと…。

(2021年シーズン集計)

ヤクルトが唯一の1本台(1.91本)で、阪神は1点あたり2.15本
セ・リーグでは3番目の効率の良さです。

 

さらに、阪神だけ過去のシーズンをふり返ってみると…。

(2016年は金本監督1年目のシーズン。矢野監督1年目は2019年)

やはり、今シーズンは(4月24日までですが)歴史的に効率が悪いんですね。
しかも、ヒットも少ないので、得点できるわけがありません。

 

ちなみに、パ・リーグ(2022年シーズン4月24日まで)は…。

投高打低といわれるように全体的に得点数、安打数が少なく、1試合当たりの安打数が7本(阪神は7.54本)を下回っている球団が3球団もあります。