阪神の先発ローテを2020年と2021年で比較

阪神の先発ローテを2020年と2021年で比較

阪神の先発ローテを2020年と2021年で比較

いまや12球団一ともなった阪神の先発ローテ陣を2020年と2021年で比較してみました。2020年も悪くなかったのですが、2021年の強力先発ローテぶりがわかります。

 

2020年の阪神先発ローテ陣成績

選手名 先発数 チームの勝敗 先発としての成績
勝ち 負け 引分

西 勇輝

21 12 9 11 5

青柳 晃洋

21 9 10 2 7 9

秋山 拓巳

18 12 5 1 11 3

ガルシア(左)

14 4 8 2 2 6

高橋 遥人(左)

12 7 5 5 4

藤浪 晋太郎

11 6 5 1 5

岩貞 祐太(左)

8 6 2 2 2

ガンケル

6 0 4 2 0 3

岩田 稔

5 2 3 1 2

中田 賢一

3 1 2 0 2

齋藤 友貴哉

1 1 0 0 0
(計) 120 60 53 7 40 41

こうしてみると昨シーズン(2020年シーズン)は、西青柳秋山の三本柱でしたね。
高橋遥人は内容は良いのですがケガの影響があり先発数が12試合と少ないのが残念なところ。

 

チーム成績は60勝53敗7分けでしたが、先発投手についた勝敗では40勝41敗と一つ負け越していました。これはちょっと以外ですね。

 

阪神先発ローテ陣成績(2021年と2020年の比較)

開幕から対戦カード2周り目(各チームとホーム・ビジターで計6試合)までで集計するとこうなります(2021年は雨天中止が2試合、2020年は3試合あり)。

 

2021年阪神先発ローテ陣
選手名 先発数 チームの勝敗 先発としての成績
勝ち 負け 引分

西 勇輝

5 3 2 3 2

青柳 晃洋

5 3 2 2 2

ガンケル

5 5 0 4 0

藤浪 晋太郎

5 3 2 2 1

秋山 拓巳

4 2 2 2 2

伊藤 将司(左)

3 2 1 2 0

チェン(左)

1 1 0 1 0
(計) 28 19 9 16 7

 

2020年阪神先発ローテ陣
選手名 先発数 チームの勝敗 先発としての成績
勝ち 負け 引分

岩貞 祐太(左)

5 4 1 2 1

西 勇輝

5 2 3 2 1

ガルシア(左)

5 1 3 1 0 2

青柳 晃洋

4 3 1 3 1

秋山 拓巳

4 2 2 2 1

中田 賢一

2 1 1 0 1

藤浪 晋太郎

1 0 1 0 1

ガンケル

1 0 1 0 1
(計) 27 13 13 1 9 9

 

2021年ガンケルのブレイクと新戦力の伊藤将司の台頭が大きいですね。
伊藤は貴重な先発左腕ですし、ガンケルも去年の成績からは想像できない活躍ぶりです。

 

一方、昨年(2020年)は2周り目までですが、岩貞がいい働きをしてくれていたんですね。
いまやすっかり中継ぎとして定着してますが、もともと先発でしたしね。

 

阪神先発ローテ再編

藤浪の2軍調整とガンケルの抹消で先発ローテ陣が再編成されることになりましたが、新外国人のアルカンタラが丁度いますし、なんとかなるでしょう。

 

個人的には、岩貞を先発に戻して、藤浪を中継ぎに持ってくるのがイイかなと思ってます。