阪神先発投手の投球イニング数(先発した試合で何回まで投げた?)

阪神先発投手の投球イニング数(先発した試合で何回まで投げた?)

先発した試合で何回まで投げたか?

2021年シーズンの阪神先発投手陣の成績を振り返ってみます。クオリティ・スタート(QS)なら先発としては合格と言われますが、先発試合で何回まで投げたか?これをグラフにしてみました。

クオリティ・スタートとは、先発投手が6イニング以上を投げ、自責点を3以内に抑えることです。

2021年阪神先発投手の投球回数

阪神先発投手の投球回

白抜き数字は回数(7回以上投げ切った場合のみ表示)。
7.1回は7回と1アウト=8回の1アウトまでという意味。

2021年シーズンの阪神投手陣で最も先発した回数が多かったのは青柳晃洋で25回。このうち12回は7イニング以上を投げきっています。完投はなかったものエースとしての働きですね。

 

先発回数は少なかったものの完投2回と頼りになるのが高橋遥人です。
先発した回数は7回ですが、完投が2回、8回までが1回です。

 

ルーキーでありながら先発回数がチーム4位の22回となっているのが伊藤将司です。7回以上投げた回数も11回とチーム1位の青柳に次ぐ多さです。

 

一方、2021年シーズンの西勇輝は先発しても早い回で降板するイメージが強かったのですが、5回未満で降板したことは3度しかなく、秋山やガンケルと回数では同じです。

 

2022年シーズン、先発6番手は?

上のグラフを見ると先発5本柱がしっかりしているのがわかります。
あとは高橋遥人が一年間フルで働くことができれば万全。

 

ただし、後半不調だった西勇輝や二年目のジンクスがあるかもしれない伊藤将司など不安がないわけではありません。ここに穴が開いたときに誰が埋めるのか?

 

2021年シーズンでは西純矢村上頌樹がお試し枠で2回先発しています。
この2人と中継ぎから先発に回った及川雅貴に期待。

 

もちろん藤浪晋太郎の復活があれば最高ですね!