阪神新外国人選手(バース以降野手)の一年目成績をチェック

阪神新外国人選手(バース以降野手)の一年目成績をチェック

新外国人選手(バース以降野手)の一年目成績は?

「バースの再来」と言われてしまう宿命を持っているのが阪神の新外国人選手(野手)ですよね。
史上最高の助っ人と比べられてしまっては、成績がかすんでしまうのもしかたありません。

 

実際の成績はどうなのか?
新外国人選手の一年目成績を調べてみました。

 

阪神の新外国人選手NPB一年目成績

各項目の上位5選手

入団年 選手名 試合数 打率 本塁打 打点
1983 バース 113 .288 35 83
1988 ジョーンズ 52 .254 8 27
1989 フィルダー 106 .302 38 81
1990 ウィッグス 26 .191 1 4
1991 オマリー 130 .307 21 81
1991 ウイン 123 .23 13 44
1994 ディア― 70 .151 8 21
1995 グレン 120 .256 23 77
1995 クールボー 127 .278 22 77
1996 マース 63 .245 8 42
1996 クレイグ 22 .267 3 12
1997 ハイアット 67 .204 11 30
1997 シークリスト 25 .192 0 4
1997 コールズ 63 .242 7 28
1997 グリーンウェル 7 .231 0 5
1998 ハンセン 121 .253 11 55
1998 ウィルソン 16 .167 0 3
1999 ブロワーズ 73 .251 10 43
1999 ジョンソン 125 .253 20 66
2000 バトル 13 .227 1 1
2000 ハートキー 76 .272 4 27
2000 タラスコ 102 .239 19 57
2001 E.ペレス 52 .222 3 19
2001 クルーズ 70 .234 14 34
2001 エバンス 39 .242 2 14
2004 キンケード 26 .233 3 7
2005 スペンサー 108 .243 9 33
2008 フォード 47 .225 2 11
2008 バルディリス 77 .227 3 16
2009 メンチ 15 .148 0 2
2010 マートン 144 .349 17 91
2011 ベキオナチ 0 0 0 0
2013 コンラッド 24 .175 0 0
2014 ゴメス 143 .283 26 109
2015 N.ペレス 3 0 0 0
2016 ヘイグ 31 .231 2 11
2017 キャンベル 21 .191 1 5
2017 ロジャース 40 .252 5 23
2018 ロサリオ 75 .242 8 40
2018 ナバーロ 66 .276 3 25
2019 マルテ 105 .284 12 49
2019 ソラーテ 20 .188 4 9
2020 サンズ 110 .257 19 64
2020 ボーア 99 .243 17 45
2021 ロハス・ジュニア 60 .217 8 21

 

「バースの一年目はそれほどいい成績ではなかった」と思っていたのですが、こうして一年目で比べるとやっぱりいい成績ですね。

 

バースはキャリアハイのシーズンが凄すぎたので、それと比べると一年目はそれほど良くなかったというだけで、他の新外国人と比べて一年目から優秀です。

 

それと、マルテ
一年目の打率「.284」は阪神の新外国人選手の中では優秀だったんですね。
105試合に出場しての打率なので、最近では新外国人として「アタリ」でした。

 

NPB他チーム経由の阪神新外国人選手

NPBの他球団を経由して阪神に来た「新外国人」選手の成績はこちら。

入団年 選手名 試合数 打率 本塁打 打点
1990 パリッシュ 105 .249 28 80
1992 パチョレック 129 .311 22 88
1998 パウエル 78 .255 9 28
2000 フランクリン 8 .172 2 6
2002 アリアス 126 .258 32 82
2005 シーツ 137 .289 19 85
2009 ブラゼル 82 .291 16 49

優秀な成績を残している選手が多いですね。
フランクリンは日本ハムからシーズン途中で阪神に金銭トレードで来た選手です。

 

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