
ともに悪球打ちの天才打者で大卒ドラフト1位という共通点がある高山俊と今岡真訪(誠)の成績を比べてみて、意外な共通点を発見しました。
高山 | 今岡 | |||
---|---|---|---|---|
監督 | 試合/安打/打点 | 監督 | 試合/安打/打点 | |
1年目 | 金本 | 134/136/65 | 吉田 | 98/63/20 |
2年目 | 金本 | 103/82/24 | 吉田 | 133/138/44 |
3年目 | 金本 | 45/22/14 | 野村 | 128/115/39 |
4年目 | 矢野 | 105/73/29 | 野村 | 40/24/2 |
5年目 | 矢野 | 42/7/3 | 野村 | 123/107/40 |
6年目 | 矢野 | 出場なし | 星野 | 122/160/56 |
7年目 | 矢野 | 38/10/0 | 星野 | 120/165/72 |
8年目 | 岡田 | - | 岡田 | 138/175/83 |
高山は2023年シーズンが入団8年目になるんですね。同じ大卒で入団した今岡の入団8年目(2004年)はというと、175安打を記録していて、これが安打数での今岡のキャリアハイとなりました。翌入団9年目は2005年で阪神が優勝した年。今岡も打点でのキャリアハイ147打点を記録しました。
高山も今岡も入団8年目の年に1軍監督が岡田監督になっています。
こんな共通点があったんですね。
今岡の場合は岡田2軍監督との接点がありましたが、1軍監督としての岡田監督との出会いは入団8年目です。そして、そのシーズンに安打数でキャリアハイを記録したわけです。
高山にもこれをきっかけにしてほしい!
考えてみれば岡田監督自身も、高山、今岡と同じ大卒野手ドラ1です。
2023年シーズンの高山復活に向けて舞台は整ったんじゃないですかね。
復活だけでなく進化、キャリアハイを記録してほしい!
期待しましょう。