阪神の歴代ホームラン王(セ・リーグ本塁打王になったのは?)

阪神の歴代ホームラン王(セ・リーグ本塁打王になったのは?)

田淵からサトテルまで阪神の歴代ホームラン王

1975年以降の阪神のチーム内ホームラン王セ・リーグの本塁打王がこちら。

阪神本塁打王 セ本塁打王 差(阪神-セ)
1975 田淵幸一 43 田淵幸一 43 0
1976 H.ブリーデン 40 王貞治 49 -9
1977 H.ブリーデン 37 王貞治 50 -13
1978 田淵幸一 38 山本浩二 44 -6
1979 掛布雅之 48 掛布雅之 48 0
1980 真弓明信 29 山本浩二 44 -15
1981 掛布雅之 23 山本浩二 43 -20
1982 掛布雅之 35 掛布雅之 35 0
1983 R.バース 35 山本浩二 36 -1
1984 掛布雅之 37 掛布雅之 37 0
1985 R.バース 54 R.バース 54 0
1986 R.バース 47 R.バース 47 0
1987 R.バース 37 R.ランス 39 -2
1988 岡田彰布 23 C.ポンセ 33 -10
1989 C.フィルダー 38 L.パリッシュ 42 -4
1990 八木裕、L.パリッシュ 28 落合博満 34 -6
1991 八木裕 22 落合博満 37 -15
1992 J.パチョレック 22 J.ハウエル 38 -16
1993 新庄剛志、T.オマリー 23 江藤智 34 -11
1994 新庄剛志、石嶺和彦 17 大豊泰昭 38 -21
1995 グレン・デービス 23 江藤智 39 -16
1996 桧山進次郎 22 山崎武司 39 -17
1997 桧山進次郎 23 D.ホージー 38 -15
1998 大豊泰昭 21 松井秀喜 34 -13
1999 M.ジョンソン 20 R.ペタジーニ 44 -24
2000 新庄剛志 28 松井秀喜 42 -14
2001 I.クルーズ 14 R.ペタジーニ 39 -25
2002 G.アリアス 32 松井秀喜 50 -18
2003 G.アリアス 38 A.ラミレス 40 -2
2004 金本知憲 34 T.ローズ 45 -11
2005 金本知憲 40 新井貴浩 43 -3
2006 金本知憲 26 T.ウッズ 47 -21
2007 金本知憲 31 村田修一 36 -5
2008 金本知憲 27 村田修一 46 -19
2009 金本知憲 21 T.ブランコ 39 -18
2010 C.ブラゼル 47 A.ラミレス 49 -2
2011 新井貴浩 17 W.バレンティン 31 -14
2012 C.ブラゼル 12 W.バレンティン 31 -19
2013 M.マートン 19 W.バレンティン 60 -41
2014 M.ゴメス 26 B.エルドレッド 37 -11
2015 福留孝介 20 山田哲人 38 -18
2016 M.ゴメス 22 筒香嘉智 44 -22
2017 中谷将大 20 A.ゲレーロ 35 -15
2018 糸井嘉男 16 N.ソト 41 -25
2019 大山悠輔 14 N.ソト 43 -29
2020 大山悠輔 28 岡本和真 31 -3
2021 佐藤輝明 24 岡本和真 39 -15
2022 大山悠輔 23 村上宗隆 56 -33
2023 佐藤輝明 24 岡本和真 41 -17
2024 佐藤輝明、森下翔太 16 村上宗隆 33 -17

歴代のホームラン王をみると、なつかしい名前がありますね〜。バース掛布岡田は甲子園3連発もあって記憶に残っているのですが、八木裕パリッシュパチョレックあたりがなつかしい。

 

パリッシュはヤクルトから、パチョレックは横浜から来たんですよね〜。
と記憶で書いてからちゃんと調べたら、パチョレックは横浜からじゃなくて大洋から来た選手でした。
(大洋でなつかしさ倍増)

 

で、1993-94年の阪神ホームラン王が新庄剛志暗黒時代の希望の光でした。
新庄は野村監督2年目の2000年にもキャリアハイの28本塁打を記録しています(翌シーズンからメジャー)。

 

新庄が去った後は、外国人選手か移籍選手が阪神ホームラン王になるシーズンが続いて、生え抜き選手で阪神ホームラン王になったのは2017年の中谷将大。このときも夢を見た!

 

2016年に金本監督が就任して、超変革を掲げていた頃ですね。
ところが、中谷が2ケタ本塁打を記録したのはこのシーズンだけで、最後はソフトバンクに移籍。

 

ただ、ドラフト戦略の変更が実り、2019年以降は生え抜き日本人選手が阪神でのホームラン王となっています。
大山佐藤輝森下とドラ1がしっかり戦力になってますよね。


サトテルがバース以来の阪神からのセ本塁打王!?

阪神の選手で最後にセ・リーグの本塁打王となったのは神様仏様バース様
1986年(優勝翌年)のバース様が最後です。

 

この頃は甲子園にラッキーゾーンもあり、阪神からセ本塁打王が3年連続で誕生していました。
掛布(1984)→バース(1985)→バース(1986)。

 

これ以来、阪神からセ本塁打王は誕生していません。
惜しかったのが2020年の大山悠輔。シーズン28本でセ本塁打王の岡本和真とは3本差でした。

 

2010年のブラゼル47本塁打を記録しながら、49本のラミレスに敗れています。
さらに2005年の金本知憲(40本)は、3本差で広島の新井貴浩に届かず。

 

遠いんですよね。阪神の選手にとってセ・本塁打王は…。
それが、今シーズン(2025年)は佐藤輝明に大チャンス。

 

岡本和真(巨人)、村上宗隆(ヤクルト)のケガもありますが、それよりもサトテル自身に覚醒の予感
神様仏様以来の阪神からのセ本塁打王に期待がかかります!