2023年セ・リーグMVPは近本か村上か？それとも…

日本シリーズのMVPは近本が受賞しました。日本一を決めた第7戦で5打数4安打などシリーズ通算で打率.483。大山、森下などほかにもイイところで打った選手がいましたが、不動のリードオフマン近本で文句なしですよね。

 

シーズンMVPの発表はこれから。
基本的に優勝チームから選ばれるので、阪神の誰が選ばれるかですよね。

これがむずかしい。
岡田監督は投手では村上、野手では近本と中野がMVPと言っていましたが誰になるのか？

 

個人の成績だけでなくリリーフ陣・ブルペンをまとめたという意味で岩崎を選んでほしいですし、全試合４番として出場し打線の軸となっただけでなく、一塁の守備でもショートバウンドの送球を捕球してエラーを防いでいた大山も選んでほしい。ほかにも梅野離脱後のチームを救った坂本も忘れるわけにはいなかい。

 

候補だらけなんですよね。みんな決め手に欠けるから候補だらけになってるわけではなく、みんなそれぞれの持ち場で貢献してるからの候補だらけ。

 

う〜ん、いいチームになったね。
ちなみに、過去のシーズンMVPは誰が選ばれていたかというと…。

 

阪神からのMVP候補 近本、村上の今季成績

 

セ・リーグ歴代MVP（2005年以降）

 

この中で優勝チーム以外から選ばれたのは本塁打60本を記録した2013年のバレンティンだけ。
ほかの年はすべて優勝チームから。ポジション別だと、投手3名、捕手1名、内野手8名、外野手6名。

 

投手より野手のほうが多いんですね。
…と思ったら、それはセ・リーグの特徴で、パ・リーグだと投手12名、捕手1名、内野手2名、外野手3名。

 

最近の歴代MVPは、パ・リーグだと投手が多く、セ・リーグは野手が多い。
ことしはどうなるんでしょうかね。やっぱ、近本かな？大山かな？

 

あれこれ考える楽しみがシーズン後にもある今季にあらためて感謝！

 

【参考】パ・リーグ歴代MVP（2005年以降）