岡田阪神(2023年)延長戦の戦いっぷりをプレイバック

岡田阪神(2023年)延長戦の戦いっぷりをプレイバック

阪神(2023年シーズン)の延長戦成績は…

2023年シーズンの阪神の延長戦成績は、ここまで7勝3敗5分け(9月24日終了時点)。
昨シーズンは2勝10敗4分けと大きく負け越していたので、岡田阪神になって巻き返しています。

 

延長全試合をふり返ってみました。

阪神(2023年シーズン)の延長戦成績

ふり返ってみるとドラマチックな試合ばかりです。

4/1(土)甲子園 DeNA戦 ○6-5(12回裏サヨナラ)

今シーズン最初の延長戦は開幕2戦目のDeNA戦。1回表に4点を先制された試合でしたが、その裏に3点返し、前半は点の取り合い。9回を終えて5-5で延長に入りました。

 

延長に入り、10回から石井加治屋富田が1回ずつを0で抑えて、迎えた12回裏。2アウト走者なしから代打糸原がヒットで出塁し、小幡(四球)ー坂本(安打)でつないで、最後は近本がサヨナラ打で決めました。

 

4/9(日)甲子園 ヤクルト戦 △1-1(12回引き分け)

昨年の優勝チームヤクルトとの最初のカード、1勝1敗で迎えた3戦目が延長に。3回に阪神が先制するも、7回にヤクルトが追いつき延長に。延長戦では両チームとも得点なく引き分けに終わりました。

 

10回以降の阪神の投手は、石井K.ケラー加治屋が1回ずつを0で抑えました。

 

4/12(水)東京ドーム 巨人戦 ○2-1(10回表勝ち越し)

巨人との最初の3連戦は初戦が1-7で敗戦。続く2戦目が延長戦となりました。
村神様が7回まで完全投球を続けていたあの試合です。

 

阪神が4回に1点先制したものの、8回裏に村神様から交替した石井が岡本に一発を浴びて同点にされました。

 

延長10回表、先頭の木浪が四球で出塁すると、梅野が送って、近本がタイムリー。この1点を10回裏に登板した湯浅が守り切りました。

 

5/25(木)神宮 ヤクルト戦 ○7-4(10回表勝ち越し)

交流戦にかけて9連勝していたときの5連勝目の試合が延長決着でした。2回にヤクルトに2点先制されるも、小刻みに反撃し、8回表に3-2で逆転。その裏に追いつかれて延長となりました。

 

延長10回表、2死走者なしから近本がヒットで出塁→盗塁。中野(敬遠)→ノイジー(安打)→大山(押し出し四球で1点)→佐藤輝(走者一掃の2塁打で3点)と4点を奪い、その裏、岩貞が村上に一発を浴びたものの7-4で勝ちました。

 

6/3(土)甲子園 ロッテ戦 ○6-5(11回裏サヨナラ)

交流戦2カード目のパ・リーグ1位のロッテとの初戦が延長戦に。初回に3点を先制し、7回に2点返され3-2に。8回裏に2点取って、5-2で逃げ切りと思ったら、9回表に登板した湯浅が3点取られて延長に。湯浅が帽子を投げつけたあの試合です。

 

10回は及川、11回は浜地が0点で抑えて、迎えた11回裏。先頭の佐藤輝がヒットで出塁。梅野(安打)→坂本(敬遠)で無死満塁に。代打一番手のミエちゃんは三振に倒れたものの、続く代打小幡のサヨナラタイムリーで決着しました。

ミエちゃん、緊張で身体が固まってた

この試合、無死満塁の場面で代打に出たミエちゃんですが、一球もスイングせずに見逃し三振に倒れました。中継で見てて、狙い球が来なかったのかな…と思ってましたが、岡田監督が後日、本人に確認したところ、「あんな緊張する場面で打席に立ったことがない。だから体が固まったようになった」とのことでした。笑えますね。そんなこと言っちゃうんだ。ミエちゃんだから、許されるような…。岡田監督も、答えを聞いて笑ったそうです。このエピソード知っておくと、次に同じような場面でミエちゃんが打ったときに、うれしさが倍増しますね。

 

6/5(月)甲子園 ロッテ戦 △7-7(12回引き分け)

金曜日の試合が雨天順延となったために組まれたロッテとの3戦目。4回終わって3-0とリードしていたものの、5回表に4点取られて逆転。その裏に大山の3ランで再びリードを奪うも、もつれて延長に。

 

10回以降は加治屋K.ケラー湯浅が0点で抑えるも、点を取れずドロー。
試合時間5時間7分。終了時刻23:07の大熱戦でした。

 

阪神が延長戦で強いのは投手陣が点を取られないから…(6/27終了時点)

ここまでふり返って、気がつきました?
ことしの阪神は延長に入って、まともに点を取られてないんですね。

 

点を取られたのは4点リードしていたときに、岩貞がヤクルト村上に一発(ソロ)を浴びたときだけ。
ここまで強いのは、石井、加治屋、Kケラー、及川、浜地、富田…と投手陣の頑張りのおかげ。

 

どうしても延長戦は、決めた打者にスポットライトがあたりますが、投手陣あってこその勝ちですね。
あらためて、阪神投手陣に感謝!

 

と、6月27日終了時点で書いたら、そこから6/28(中日戦)、6/30(巨人戦)と延長で2度やられてしまいました。打たれるときもありますよね。

 

6/28(水)甲子園 中日戦 ●2-4(10回表2失点)

大竹(阪神)、橋宏(中日)の投手戦となった試合。大竹は2回表に2失点するも、その後粘りのピッチングを続けます。阪神が追いついたのは7回裏。2アウトから木浪と近本のタイムリーで橋宏から2点を奪い延長へ。

 

10回表に登板した「負けない男」島本が死球からくずれ、決勝点を献上。代わった加治屋も打たれて2失点でジ・エンドとなりました。

 

6/30(金)東京ドーム 巨人戦 ●1-2×(10回裏サヨナラ負け)

交流戦後の巨人との最初のカード。相手先発戸郷から近本が初回に先頭打者ホームランで先制するも、得点はこの1点のみ。チャンスは作るものあと一本が出ませんでした。

 

阪神先発は西純矢で4回に1点失ったものの7回3安打1失点と合格点の投球。岩貞→石井が0点で抑えて、延長に入ったものの10回裏2アウトから加治屋が岸田に一発を浴びてサヨナラ負けとなりました。

 

7/2(日)東京ドーム 巨人戦 △2-2(12回引き分け)

カード1勝1敗で迎えた3戦目。初回に先制されるも、4回表にメンデスを攻めて逆転。ところが直後の4回裏に才木が先頭打者の秋広に一発をくらい、あっという間に同点。

 

ただ、ここからはお互いスコアレスで12回引き分けとなりました。
投手陣は才木5回(2失点)ー島本2回ー石井1回ー岩貞1回ーケラー1回ー馬場1回ー岩崎1回でした。

 

7/15(土)甲子園 中日戦 ●6-4(10回表2失点)

オールスター前最後の甲子園3連戦初戦。中日先発の橋宏斗から4回裏に2点取って3-2と逆転。8回裏にも1点を奪い、4-2で逃げ切りかと思いきや、9回表に岩貞がつかまり2失点(岩崎はベンチ入りしていたものの体調不良で登板できず)。

 

いや〜な流れで延長に入り、10回表の中日は先頭打者が2塁打で出塁(投手は島本)。1死3塁となり投手は馬場。1ゴロ本塁タッチアウトでピンチを切り抜けたと思いきや、2死1塁からセカンドゴロ(イレギュラーバウント)を中野がエラー。大島にタイムリーを打たれ、2失点となりました。

 

10回裏はマルティネスに抑えられ、痛い敗戦。

 

7/29(土)甲子園 広島戦 △2-2(12回引き分け)

ゲーム差なしの首位攻防戦。前日は7-2で快勝し、この日の先発は青柳(捕手は坂本)。1回裏に大山の犠牲フライで先制するも、3回表に追いつかれ同点。6回裏に佐藤輝が広島先発の森下から右中間に本塁打で2-1。このまま逃げ切れるかと思ったものの、8回表に 加治屋ー 岩貞で失点し、2-2で延長に。

 

10回以降は浜地桐敷島本(岩崎は9回に登板)がピンチを背負いながらも0点で凌いで引き分けに持ち込みました。

 

8/9(水)東京ドーム 巨人戦 ○5-2(11回表勝ち越し)

夏の「死のロード」3カード目巨人戦の第2戦。前日は7-6で逃げ切ったものの7回以降に加治屋ー岩貞ー馬場ーケラーー岩崎を使っていたので、あまり中継ぎ陣を使いたくない試合だったが…。

 

ビーズリー対グリフィンの両先発が好投し、6回終わって0-0。7回表に梅野のタイムリーで阪神が先制するも、その裏に悲劇が。2アウト後にレフトフライを守備固めに入っていた島田が落球。2死1塁となり、6回から登板していた桐敷が中田翔に2ランを浴びてしまいました。まさかの逆転。ただ、ここでジ・エンドとならないのがことしの阪神なんだよね。

 

8回表2アウトランナーなしから中野に一発が飛び出し同点。ここまで3打数2三振1遊ゴロだった中野がやってくれたね!8回裏は島本、9回裏はケラーが踏ん張り延長突入。

 

そして、迎えた11回表。先頭の森下が四球で出塁(代走植田)。大山がヒットでつなぎ無死1、3塁に。ここで島田は遊ゴロで本塁アウトで1死2、3塁。サトテルが敬遠で歩かされ1死満塁となったところで梅ちゃんセンターゴロ(3塁アウト)で1点をもぎ取る!続く木浪タイムリーでさらに2点の合計3点ゲット。これを岩崎が守り切って勝ちました。

 

8/12(土)京セラドーム ヤクルト戦 ○4-3(12回裏サヨナラ)

8連勝と絶好調の中で迎えたヤクルトとの3連戦2戦目。1回裏に2点先制して、今日もイケると思ったものの先発青柳が2回表に相手投手に押し出し四球を与え、イヤな流れに。4回表、5回表にも1点ずつ返され2-3に。青柳は5回3失点で降板。6回裏に坂本のセーフティスクイズで追いつき3-3に。ここから両チーム点が入らず延長投入。

 

延長は10回表にいきなりピンチ。この回から登板した岩崎が1アウトからヒット、四球、四球で1死満塁のピンチ。ただ、ここからギアを上げた岩崎が山田、中村を連続三振!11回からは及川が登板し、イニングまたぎで12回2死まで抑え、最後は馬場が塩見を遊ゴロで抑えて、これで負けなし。

 

そして、12回裏。先頭の中野が田口から2ベースで出塁。森下が四球、大山がライト前安打でつなぎ、ノーアウト満塁で佐藤輝が打席に。見事、サヨナラ犠飛で試合を決めてくれました。サトテルにとってはプロ初のサヨナラ打となりました!

 

8/22(火)京セラドーム 中日戦 ○4-3(12回裏サヨナラ)

前週の広島、横浜とのロード6連戦を3勝3敗で乗り切って、京セラドームに帰ってきた初戦。2回表に1点先制されるも3回裏、4回裏に1点ずつ取って逆転。ところが、6回表に失策から逆転されるイヤ〜な流れに。7回裏は代打の代打ミエセスが四球を選んで、そこから同点に。3-3のまま延長に入りました。

 

延長10回表に登板したのは加治屋。四球2つで一死1,2塁のピンチを招くも、替わった島本が抑え10回裏に。
10回裏は2死走者なしから、近本(ヒット)ー中野(四球)ー森下(四球)とつないで満塁で大山。ここで大山がサヨナラタイムリーを決めてくれました。

 

9/24(日)バンテD 中日戦 △0-0(12回引き分け)

9月14日に優勝を決めてから8試合目の中日戦。先発は優勝を決めて試合でも投げていた才木が9勝目をかけて登板。10回130球で中日打線を0封するも、点が取れずにスコアレスドロー。

 

ただ、延長になったおかけで最多安打争いをしている中野に2本目のヒットが出て、これでセ・リーグ最多安打争いで単独トップに躍り出ました。

 

延長戦で打点を挙げた阪神の打者

4/ 1 DeNA戦12回裏 近本タイムリー(サヨナラ) 1点
4/10 巨人戦10回表 近本タイムリー 1点
5/25 ヤクルト戦10回表 大山押し出し 1点
5/25 ヤクルト戦10回表 佐藤輝タイムリー 3点
6/ 3 ロッテ戦11回裏 小幡タイムリー(サヨナラ) 1点
8/9 巨人戦11回表 梅野センターゴロ 1点
8/9 巨人戦11回表 木浪タイムリー 2点
8/12 ヤクルト戦12回裏 佐藤輝犠飛(サヨナラ) 1点
8/22 中日戦12回裏 大山タイムリー(サヨナラ) 1点

 

 

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