
2022年シーズンのセ・リーグ総得失点差では阪神タイガースが「優勝」しました!
チーム | 総得点 | 総失点 | 得失点差 | 得失点差順位 |
---|---|---|---|---|
ヤクルト | 619 | 566 | 53 | 2 |
DeNA | 497 | 534 | -37 | 4 |
阪神 | 489 | 428 | 61 | 1 |
巨人 | 548 | 589 | -41 | 5 |
広島 | 552 | 544 | 8 | 3 |
中日 | 414 | 495 | -81 | 6 |
優勝への軌跡はコチラ(↓)。
前半は広島がリードし、途中からヤクルトの独走状態が続いていましたが、後半戦の初戦(7/29)で阪神がヤクルトを逆転。以降は阪神とヤクルトのデッドヒートがつづき、最後は阪神が逃げ切りました。
ちなみに、昨年(2021年シーズン)の得失点差推移はコチラ。
100試合を過ぎたあたりから一気にヤクルトが突き抜け、阪神も最後に追い上げましたが届きませんでした。
総得失点差が1位でありながらリーグ優勝できなかったチームを調べてみました(1985年以降で調査)。
2022年の阪神だけじゃありませんよ。
シーズン | 得失点差1位チーム | 最終順位 | 優勝チーム |
---|---|---|---|
2022年 | 阪神(矢野監督) | 3位 | ヤクルト(高津監督) |
2011年 | 巨人(原監督) | 3位 | 中日(落合監督) |
2010年 | 阪神(真弓監督) | 2位 | 中日(落合監督) |
1995年 | 広島(三村監督) | 2位 | ヤクルト(野村監督) |
1994年 | 中日(高木監督) | 2位 | 巨人(長嶋監督) |
1992年 | 広島(山本監督) | 4位 | ヤクルト(野村監督) |
1991年 | 中日(星野監督) | 2位 | 広島(山本監督) |
1998年 | 巨人(王監督) | 2位 | 中日(星野監督) |
1986年 | 巨人(王監督) | 2位 | 広島(阿南監督) |
総得失点差が1位で優勝できなかったのは、2022年阪神の前は2011年の巨人(原監督)です。このシーズンに優勝したのは落合監督ラストシーズン(8年目)の中日でした。
落合中日は、その前年にも総得失点差1位だった阪神(真弓監督)から優勝を奪っています。さすが、ですね。