2022年シーズンは開幕からパッとしない成績を続けているタイガースですが、交流戦で流れを変えることができるのでしょうか?最近の阪神の交流戦での成績をまとめてみました。
年 | 勝ち | 負け | 引分 | 貯金 | 順位 | セ順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | 11 | 7 | 0 | 4 | 2位 | 1位 |
2019年 | 6 | 10 | 2 | -4 | 10位 | 4位 |
2018年 | 6 | 11 | 1 | -5 | 11位 | 6位 |
2017年 | 10 | 8 | 0 | 2 | 4位 | 2位 |
2016年 | 7 | 11 | 0 | -4 | 8位 | 3位 |
2015年 | 10 | 8 | 0 | 2 | 6位 | 1位 |
2014年 | 9 | 15 | 0 | -6 | 10位 | 5位 |
2013年 | 12 | 11 | 1 | 1 | 7位 | 2位 |
2012年 | 9 | 12 | 3 | -3 | 8位 | 4位 |
2011年 | 10 | 14 | 0 | -4 | 8位 | 4位 |
2010年 | 11 | 12 | 1 | -1 | 8位 | 2位 |
2020年は新型コロナウイルス感染拡大により中止。
順位は交流戦での順位、セ順位は交流戦でのセ・リーグチーム内での順位。
チームが好調だった昨年(2021年)は交流戦でも2位(優勝はオリックス)でした。
2005年に始まった交流戦で阪神の成績が最も良かったのは2008年で、この年はソフトバンクと15勝9敗で勝率が同じでしたが、前年度の交流戦順位が上だったソフトバンクが規定により優勝となりました(2008年は岡田監督が阪神で最後に指揮を執ったシーズン)。
かなり前の「思い出話」ですね。
そろそろ、新たな「思い出」ができるように期待しましょう。
セ・リーグ優勝のためにナントカ乗り切ってほしい交流戦が5月25日(火)から始まります。
交流戦となるとソフトバンクが強いというイメージがありますが、阪神にとってはソフトバンクよりも苦手としているチームがありました。
年 | 勝ち | 負け | 引分 | 貯金 | (※1) | (※2) |
---|---|---|---|---|---|---|
2019年 | 6 | 10 | 2 | -4 | 4位 | 3位 |
2018年 | 6 | 11 | 1 | -5 | 6位 | 6位 |
2017年 | 10 | 8 | 0 | +2 | 2位 | 2位 |
2016年 | 7 | 11 | 0 | -4 | 3位 | 4位 |
2015年 | 10 | 8 | 0 | +2 | 1位 | 3位 |
2014年 | 9 | 15 | 0 | -6 | 5位 | 2位 |
2013年 | 12 | 11 | 1 | +1 | 2位 | 2位 |
2012年 | 9 | 12 | 3 | -3 | 4位 | 5位 |
2011年 | 10 | 14 | 0 | -4 | 4位 | 4位 |
2010年 | 11 | 12 | 1 | -1 | 2位 | 2位 |
(※1)…交流戦でのセ・リーグ内の順位
(※2)…セ・リーグでのシーズン最終順位
阪神が交流戦で貯金ができたのは過去10シーズンで3回のみ。
最大でも2015年と2017年の貯金2です。
やはり、パ・リーグには苦戦してるんですね。ただし、セ・リーグに限った交流戦順位ではAクラス5回と悪くありません。ほかのチームも負けてるからってことですね。
相手チーム | 阪神 | 巨人 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
勝ち | 負け | 引分 | 貯金 | 勝ち | 負け | 引分 | 貯金 | |
ソフトバンク | 13 | 19 | 3 | -6 | 13 | 22 | 0 | -9 |
ロッテ | 19 | 13 | 3 | +6 | 15 | 19 | 1 | -4 |
西武 | 16 | 19 | 0 | -3 | 22 | 13 | 0 | +9 |
楽天 | 14 | 21 | 0 | -7 | 20 | 15 | 0 | +5 |
日ハム | 17 | 18 | 0 | -1 | 18 | 17 | 0 | +1 |
オリックス | 11 | 22 | 2 | -11 | 21 | 13 | 1 | +8 |
(合計) | 90 | 112 | 8 | -22 | 109 | 99 | 2 | +10 |
阪神が交流戦(2010〜2019年の10シーズン)で最も負け越しているのは、ソフトバンクではなくオリックスでした。その次は楽天。意外な2球団が苦手だったんですね。
直近の2019年交流戦でも楽天には0勝3敗、オリックスには0勝2敗1分で1勝もできていません。同じ年のソフトバンクとの交流戦は1勝1敗1分の五分なのにです。
一方、巨人はソフトバンクとロッテに負け越しているだけで、ほかの4球団には勝ち越しています。オリックスからも楽天からも貯金できてるんですね。
阪神と巨人との差が意外なところにありました。対ソフトバンクでは阪神のほうが善戦しているのに、他球団の成績で差がついてしまっていたのです。
オリックスも楽天も2021年は投手陣が強力です。
5月16日終了時点でチーム防御率は楽天がパ・リーグ1位で、オリックスが2位。
ソフトバンクも強いですが、この2球団との対戦も今年は注目。2021年の日程だとオリックス戦が3カード目の甲子園。楽天が6カード目の楽天生命パークです。