「春の…」と来れば、「パン祭り」じゃなくて「大山」ですよね。阪神ファンなら。
Googleも「春の」って入れてんだから、予測変換で一番上に出してくれないと!
「春の大山」。
実際には打ってるのか打ってないのか?データで検証してみました。
まずは、大山の月別打率(3月は試合数が少ないので4月とあわせています)。
通算 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3-4月 | .254 | .265 | .300 | --- | .255 | .169 | --- |
5月 | .241 | .182 | .200 | --- | .290 | .263 | --- |
6月 | .244 | .318 | .211 | .273 | .242 | .172 | .000 |
7月 | .260 | .267 | .213 | .299 | .272 | .167 | .245 |
8月 | .269 | .340 | .196 | .245 | .241 | .343 | .313 |
9月 | .288 | .254 | .313 | .296 | .241 | .415 | .155 |
10-11月 | .303 | .500 | .321 | .312 | --- | .209 | .500 |
通算でみると一番低いのは5月の.241。
ただ、大山はこれまでの通算打率が.266なので、極端に悪いというわけではありませんね。
「春」の3-4月は、.254なので、通算とくらべると1分ちょっと落ちてるだけです。
ただ、シーズン後半にかけて上がっていってるので、「春」は打たないイメージがあるんですね。
大山の月別のホームラン数はこちら。
通算 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3-4月 | 17 | 4 | 5 | 0 | 6 | 2 | 0 |
5月 | 7 | 4 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 |
6月 | 14 | 10 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 |
7月 | 17 | 3 | 2 | 8 | 1 | 0 | 3 |
8月 | 14 | 2 | 4 | 5 | 1 | 0 | 2 |
9月 | 24 | 0 | 3 | 9 | 2 | 9 | 1 |
10-11月 | 11 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | 1 |
合計 | 104 | 23 | 21 | 28 | 14 | 11 | 7 |
春の大山、ホームランはかなり打ってます!
通算だと3-4月で17本。8月の14本より多いです。
試合数(打数)が多いからかと思いましたが、3-4月の打数389に対し、8月は打数394でした。
本塁打で見ると、
春のほうが打ってますね!
やるじゃん。春の大山!
今年(2023年)のオープン戦はイマイチな状態が続いていましたが、ここのところ(あたたかくなるにつれて?)調子が上がってきているように見えますね。
もうすぐ春。
パン祭りじゃなくて、相手投手陣を血祭りにあげる春の大山に期待しましょう。