青柳の防御率が異次元レベル

青柳の防御率が異次元レベル

青柳のシーズン防御率に注目

今や阪神のエースからセ界を代表する投手になったのが青柳晃洋さまです。
交流戦終了時点での防御率0.89と異次元の数字。

 

今シーズンは交流戦終了時点までで9試合に登板し、7勝1敗。
通算で71回を投げて7点しか自責点がありません。

 

…が、リーグ再開後のDeNA戦でまさかの4失点(自責点3)。
青柳さまだって、こんな日もある。

 

それでも、7月15日時点でまだ防御率1.37
セ・リーグで防御率1点台は青柳さまだけです。

 

2022年シーズンの青柳晃洋さま御成績

相手(先発) スコア 青柳勝敗 投球回 自責点 防御率
4月15日 巨人(菅野) 4-1 8回 1 1.13
4月22日 ヤクルト(高梨) 6-0 9回 0 0.53
4月29日 巨人(菅野) 3-2 9回 1 0.69
5月6日 中日(大野) 0-1 9回1/3 1 0.76
5月14日 DeNA(上茶谷) 9-2 6回 2 1.09
5月20日 巨人(戸郷) 2-6 6回 2 1.33
5月28日 千葉ロッテ(佐藤) 6-2 8回2/3 0 1.13
6月4日 日本ハム(杉浦) 3-0 8回 0 0.98
6月10日 オリックス(山ア) 6-1 7回 0 0.89
6月17日 DeNA(今永) 7-5 6回 3 1.17
6月24日 大野(中日) 6-4 7回 1/3 4 1.49
7月1日 藤嶋(中日) 1-3 6回 1 1.49
7月8日 高梨(ヤクルト) 8-0 9回 0 1.36
7月15日 上田(中日) 2-1 6回 1 1.37

(防御率が規定投球回に達したのは5月6日)

 

めちゃめちゃ安定してますね。
交流戦は3試合とも自責点0。

 

異次元のスゴさになってます。

 

過去10年のセ・リーグ防御率1位投手

2012年から2021年までのセ・リーグ防御率1位の投手はこちら。

投手 防御率 勝敗 投球回 自責点
2012 前田健太(広) 1.53 14勝7敗 206回1/3 35
2013 前田健太(広) 2.10 15勝7敗 175回2/3 41
2014 菅野智之(巨) 2.33 12勝5敗 158回2/3 41
2015 ジョンソン(広) 1.85 14勝7敗 194回1/3 40
2016 菅野智之(巨) 2.01 9勝6敗 183回1/3 41
2017 菅野智之(巨) 1.59 17勝5敗 187回1/3 33
2018 菅野智之(巨) 2.14 15勝8敗 202回 48
2019 大野雄大(中) 2.58 9勝8敗 177回2/3 51
2020 大野雄大(中) 1.82 11勝6敗 148回2/3 30
2021 柳裕也(中) 2.20 11勝6敗 172回 42

阪神ファンにしてみれば手も足も出なかった投手ばかりですよね。
予告先発された段階で負けを覚悟してしまうような投手。

 

他チームファンには、いま青柳がそう思われているんですかね〜。

 

マエケン、菅野、ジョンソン、大野…。
阪神にもこんな投手がいたらな〜と夢見ていたあの頃。

 

あの夢が、いま現実になってるんですよね。
阪神に青柳がいる!異次元の防御率の青柳がいる。

 

シーズンは長いので、どこかで打ち込まれることがあるかもしれません。
それでも、阪神にいてくれるセ界のエース青柳を誇りに思います。

 

青柳さまの関連記事